ライフスタイルリサーチ

生活の知恵、労働や医療福祉など、役立つ情報をご紹介します。

新聞奨学生について ④休日について

今回は、新聞奨学生の休日のあり方についてご紹介します。

新聞社の規則としては、週1日の休みを定めている所がほとんどです。中には、4週6休という新聞社もあるそうです。
私が所属していた新聞社は、週1日となっていました。現実はと言いますと、週休としての休日をもらうことは出来ませんでした。
新聞店舗の事情にもよるかもしれませんが、誰かが休むとなると、休んでいる人の配達区域を代わりに配達する人が必要となってきます。私の勤務していた店舗では、奨学生が4人いました。なので、一週間のうち4日は誰かが休むということになります。代わりに配る人を手配しないといけません。
NKJ56_kaigisuruahiruchan_TP_V
本来ならば契約に基づいて、きちんと休日を与えないといけないのですが、店舗が人件費をケチってギリギリの状態で稼働している所が多いです。なので、求人などをせず、人員補充しない店舗が多いようです。
そのため、奨学生の多くは、ほぼ毎日働いている人が多いです。毎月1日だけ朝刊のない「休刊日」がありますが、朝刊はなくてもその日の夕刊は配達しないといけないので、ほぼ毎日勤務しているということになります。朝刊も夕刊もなく、フルで1日休みというのは、1月2日だけです。
ただ、一部の店舗では、学校の夏休み期間中に数日休むことを許可しているそうです。奨学生の多くは故郷を離れている人が多いので、休みを与えているパターンもあるそうです。
補足で言いますと、休日がない代わりに休日出勤手当は付けてくれます。私のお店では1日約2500円で、1ヶ月でだいたい1万円くらいはもらっていたと思います。私的には色々としたいことがあったので、お金よりも休日が欲しかったです。

それから、一応有給休暇はありますが、使わせてくれないお店が多いです。店長やオーナーに「有給を使いたい」と申告しても、許可してくれないお店が結構多いようです。有給休暇は使える権利があるはずですが、オーナーや店長で奨学生の制度をよく把握していない人が多いようです。

新聞奨学生になると、自分の自由な時間というのは、本当に限られています。友人たちと泊りがけで出かけるなんて中々出来ないです。
新聞奨学生を申し込む前に、お金に目がくらんで申し込まず、これから何をしたいのか、学生時代をどう過ごしていきたいかをよく考えて申し込んだほうが良いかと思います。